Papervision3Dを用いた表示

Flashの3Dライブラリ Papervision3D を使用して、「恐竜はどんな色?」のデータを表示してみました。

(※ステゴサウルスのデータは メディア教育開発センター 研究開発部 近藤様、トランスファーオービット 水木様にご提供頂きました)

恐竜表示サンプル

・画面ドラッグ…左右回転
・Switch押下…テクスチャ切替

ステゴサウルスのデータは 3DS MAX で作成されたものをコンバートして使用しています。
背景は Papervision3D の Sphere クラスで作った天球に、パノラマ画像をマッピングしたものです。

Papervision3D は3Dオブジェクトのシェーディングを行う訳ではなく、オブジェクトのポリゴンに対してZソートを行い、UVマッピング情報を元にして、テクスチャ画像を変形して表示させる仕組みです。
シェーディングを行うロジックと比べると、計算量が少ないため、高速に動作するというメリットがありますが、オブジェクトには必ず、テクスチャマッピングの情報が必要となります。

「恐竜はどんな色?」のプロジェクトでは、当初からリアルタイム表示の仕組みを前提としていますので、テクスチャレベルで陰影や凹凸の情報を焼き込んだ画像を使用しています。

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山田

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