エンジニアはコードを書いていれば良い時代は終わりました。(言い過ぎ?)
エンジニアも、自分の技術を価値としてどう表現すべきか?市場は何が課題で何を求めているのか?そんな斬新な発想やアイデアが求められています。
そして、ロゴスウェアではLiiという制度があります。LOGOSWARE innovative ideas の略で、革新的なアイデアを社員から募集する制度です。
そのため、四半期末になると周りのエンジニアも、あーでもない、こーでもないとアイデアを絞ります。(四半期ごとに最低1つは提出する仕組みになってますのでね)
でも、革新的なアイデアなんて、そうそう思い浮かばないですよね?
私はLiiを書くとき、一生懸命考えると全然思い浮かばず、しかし逆にLiiのことなんて何も考えていないときに、突如思い浮かびます。
今まで、このこと(突如アイデアが思い浮かぶ)を意識したことは無かったのですが、最近読んだ本に具体的に書いてあったので紹介します。
外山滋比古さんの書かれた「思考の整理学」という本です。
どのような本かは、ネットの書評をご参考にしてください。賛否両論いろいろありますw
で、私が「コレだ!」と思った内容はこんな感じでした。
・良い発想は寝かせる(熟成させる)ことで、ある日無意識から降りてくる。
・一つのことを考え続けても良い発想は降りてこない
・しかし、熟成させるには事前にネタを(頭に)入れておく必要もある
うむうむ、納得!
私の場合、四半期ごとの戦略会議(LWのCAMP)にて、CEOからの戦略をよく聞き、その裏を自分なりに思考し、会社が抱えている課題は何か?今後の戦略のベクトルはどうなのか?を頭に入れています。
ここがネタを仕込む部分ですね!
その後は、特に何もしません。(熟成せる)
で、突如!アイデアが舞い降りますw
突如といってもいろいろありまして、会議中に話している内容と、仕込んでおいたネタがリンクして閃いたり、社内掲示板に書かれた内容とネタがリンクして舞い降りたりと様々です。
なんだか運任せみたいですよねw
でも、一生懸命アイデアを考えて、良いアイデアが浮かんだことはありません。
アイデアの発想に困っている方、一度読んでみてはいかがですか?
ロゴスウェア
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