ロゴスウェアはオープンソースコミュニティ Spark Project への参加を開始しました。
オープンソース化を開始した背景を簡単に説明します。
私たちは普段から大量のコードを制作しています。その中には特定の製品にしか使えないもの、汎用的なものといろいろあるのですが、どのコードをだれがどんな場面に使えるかを想像することには限界があります。しかし、もしもこれらを公開し、誰でも見られるようになったとしたら、似たような目的の人が1から制作する手間を省けるのはもちろん、コードの制作者には思いもよらぬ場面で利用する方も現れるかもしれません。用途を限定せず、普段制作しているコードをそのまま公開することによって、Flash制作を行っている方々に貢献することができると考えました。
また、Spark Projectという素晴らしいコミュニティの存在も刺激となりました。既に相当数のコードが集約されており、使えるライブラリは共有して使うという土壌ができていることから、同Projectへコードをコミットすることが有意義であると思われましたので、参加させていただくこととなりました。
さて、今回コミットしたのは、ほぼ1年前に紹介しましたQRコード読み取りプログラムのコア部分です。ソースコードのコミットに先駆けて、プログラム内容のうち画像処理部分について3月のSpark Project 勉強会#8において上野が発表させていただきました。
この発表内容のスライドはこちら(pdf形式)です。
プログラムについての説明はこちらにあります。
今後も便利だと思われるコードは順次コミットし、勉強会などで発表できたらいいなと思っております。
ロゴスウェア
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