『100円のコーラを1000円で売る方法2』を読んでみた

Kindle Paperwhiteの購入記念に、『100円のコーラを1000円で売る方法2 (永井考尚著、中経出版)』を読んでみました。

本書は『100円のコーラを1000円で売る方法』の続編にあたり、「競合製品に押されてる状況でどうやって売り上げを回復するか」というストーリーを通して、ビジネス戦略の基礎をわかりやすく学べます。

個人的に最も興味深かったところは、社内外の完璧なコンセンサスの構築に時間をかけるよりも、ざっくりとしたストーリーを立て、短いスパンでPDCAを回したほうが成果があがる、というところ。製品開発の初期段階はいろいろと迷うし、心配なんで、どうしてもアイデア出しや議論に時間かけすぎちゃうんですよねー。。。

その他、成功体験からの脱却、網羅思考から論点思考・仮説思考へ、弱者の戦略・差別化戦略、などが紹介されてます。興味のある方は読んでみてはいかがでしょうかー。

P.S.
Kindle Paperwhiteの感想は、携帯に便利だし、読んでる最中は特段支障はないのですが、「もう一度あの部分を読み返したいなー」とかいうときは、やっぱり実物のほうがいいな、と思いました。慣れれば違ってくるかもしれませんが。

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