Windowsマシンの必要性

iPhoneのアプリ開発が面白そうなため、iPhone3GSを購入した。
 
 
アプリ開発にはMacが必要になり、購入のためにいろいろ検討していたのだが、そのうち所有しているWindowsマシンが必要ないのでは?と思えてきたのだ。
 
というのも、今のMacでは昔のように不便な点が見当たらないどころか、Windowsよりも優れているように感じてきた。
(まぁそれはまだ使い込んでいないからだと思うが)
 
 
まずWindowsの利点だが
・情報量が多い
何よりも、この差は大きいと思う。使っている人の絶対量が多いため、ネット上での情報量も多い。
 
・多くのハードウェアから選択できる
多くのハードウェアメーカーから、さまざまなハードが提供されている。自分にあったハードを選択できるし、値段もピンキリなので選択の幅も広がる。
 
・回りの人に相談しやすい
自分の周りでWindowsを使っている人は90%以上だ。困ったときにすぐ相談できるし、同じ話題でおちゃらけた話をすることもできる。
 
・日本語変換機能が優秀
標準のIMEが結構優秀で、ATOKを考える必要もないが、Macのことえりは、ATOKの必要性を感じてしまう。
 
・PCゲーム
ゲームが目的でPCを購入するのであれば、Windowsマシンになるだろう。Windowsのみで稼動するソフトは相当数あると思う。
 
 
で、Macの利点はというと
・Web開発
どちらかというとUnixOSを元にしているMacのほうが、開発は行いやすい。特別なツールなどを入れなくても手元の環境がUnixなため、簡単に開発環境を構築できる。もちろん、Javaで動くEclipseも問題ない。
 
・ハードウェア、ソフトウェアの双方をAppleが開発している
MacBookのトラックパッドを利用してみるとわかりやすい。1本指から4本指までの操作に対応している。と書いても想像できないものだが。ハード、ソフト両方を開発しているため、さまざまなアイデアを実現しやすいのではないかと思う。
 
・iPhoneの開発ができる
他の環境でもできないこともないが、やはりMacのほうが開発しやすいだろう。
 
・OSが64bit化され、3GB以上のメモリが使える
MacOS10.5のLeoperdから、OSのメモリ回りが64bit化されている。MacProでは48GBのメモリも使えるらしい。さらに次のSnowLeopardではOSのコア部分が64bit化されるらしい。
※余談・・・Windowsでは32bit版と64bit版が発売されているが、Macでは1つのOS内で32bitと64bitを共存させている。これはCPU等のハードに命令する前に、クッションとなる仕組みを用意しておき、32bit命令か、64bit命令か振り分けているようだ。
 
・そして最後になるが、IntelMacになりWindowsが起動可能になった
利点ではないかもしれないが、Windows上ではMacは起動できない。しかし、Mac上では、VMWare Fusion や Parallelsといった仮想ソフトを使うことで、ウィンドウ内でWindowsを起動できる。いざというときにも困らないし、開発時のデバックなどにも対応できる。
  
 
上記にいろいろ理由を挙げたが、決定的だったのはMac上でWindowsを起動できる。ということだ。やはり仕事でWindowsを利用しているのならば、プライベートでもWindowsを使いたくなることはある。MacでWindowsを使えることは大きい。
 
 
このような理由もあって、一番最初に触ったMacintosh Performa 575から15年の時を経て、MacBook 2400(MB467J/A)を使うことになり、久しぶりにMacerに戻ることになった。

The following two tabs change content below.

ロゴスウェア

ロゴスウェア株式会社は、インターネットや情報技術を使って学習に革新的進化をもたらす製品を開発することを目標に、2001年7月に設立されたテクノロジー系ベンチャー企業です。

Comments are closed.