「意外と悪くない」そう思ったのが、最初の感想だ。
面倒くさくもなく、程よい楽しさがある。たった一言のつぶやきを見ているだけだが、意外と面白いものである。
そんなことを考えていると、Twitterの何が楽しいのか?自分なりに考察してみたので、まとめてみた。
※以下、きわめて個人的な考察であることを念頭において読んでいただきたい。
当初、なぜTwitterが有名になったのか、まったく理解できなかった。たまたまだろうと思っていたが、実際に触ってみると、実はそうでもないのでは?と感じ始めた。
■SNSコミュニティでの燃えつき症候群
私をはじめ、回りの友人たちはmixiが流行り始めた頃に、こぞって参加していたものだ。しかし、いまmixiを覗いてみても、私の友達のうち9割は日記の更新を行っていない。
mixiの面白さの1つには、フレンドの日記を通して「変化」を見ることができることと、自分の日記への「フィードバック」を得られることだと思う。
これらの刺激を求めるため、必死になって日記を更新し、フレンドの日記にコメントをつけ、自分の日記に書かれたコメントに返信を行っていた。しかし、日記を書くという行為になれてない多くの友人は、いつの間にか疲れ果ててしまったのではないかと思う。要するに「燃え尽き症候群」である。
■Twitterの手軽さ
Twitterは、mixiでいう「日記」が「つぶやき」に置き換わったサービス、と考えることもできる。フォローする相手のつぶやきを通して、その人の「変化」を楽しむことができ、自分の更新もmixiの日記のように「重い作業」とならず、ただ「つぶやく」だけで非常に楽だ。そしてたまに返ってくる自分の「つぶやき」に対してのフィードバックも気持ちいい。
また、mixiのように「コメントをもらったら必ず返信しなくては」という強迫観念のようなものも無いことがいい材料となっている。
ようするに極めて軽い気持ちのまま続けることができ、それなりの楽しさや刺激を受けることができる。というものがTwitterなのではないかと思う。
しかし、Twitterにしても、ユーザーによってはフォロー数を伸ばそうと必死になる人もいるだろうし、「毎時間」更新しなくては。と思うユーザーもいるだろう。
結局は自分自身で楽しめる位置を見つけ、サービスに振り回されないことが重要なのだと感じた。
ロゴスウェア
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